救急救命講習会
 12月18日(水),生活デザイン科3年生(ヒューマンサービスコース)の生徒15名が、石岡消防署において,普通救命講習を受講しました。

 この講習会は,「生活と福祉」の授業の一環として,毎年実施しているもので,石岡消防署の3名の職員の方に,わかりやすく御指導していただきました。突然,心臓や呼吸が止まってしまった人を救うには,そばに居合わせた人が救命処置をすることがいかに大事であるか等の講義の後,心肺蘇生法やAEDの使い方の実習を行いました。約3時間の講習を終え,普通救命講習受講証をいただきました。
 
 心肺蘇生とは,胸を強く圧迫する「胸骨圧迫」と,口から肺に息を吹き込む「人工呼吸」によって,止まってしまった心臓と呼吸の働きを助ける方法です。30回の胸骨圧迫と,2回の人工呼吸を繰り返しおこないます。
  
AEDの使い方も教えていただきました。


異物がのどに詰まった時,窒息しないよう除去する方法も実習しました。